市街化調整区域内の雑種地のしんしゃく割合と地積規模の大きな宅地の評価

土地評価実務研究会の会員の先生よりご質問をいただきましたのでご紹介いたします。

ご質問

市街化調整区域内の雑種地で適用する場合で
しんしゃく割合が３０％の土地でも地積規模の
大きな宅地の評価を適用できますか？

回答（不動産鑑定士　鎌倉靖二）

市街化調整区域内では原則として建物が
建てられませんが、建てられる区域や土地があります。

このとき住宅をはじめとする、どんな用途の
建物でも建てられる土地の場合は、
しんしゃくしません（しんしゃく割合０％）。

店舗、倉庫、事業所など、住宅以外の
建物なら建てられる土地の場合は、しんしゃく割合30％です。

どんな用途の建物のいっさい建てられない
土地の場合は、しんしゃく割合50％です。

一方、・・・

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「土地評価実務研究会（初月無料）」
にて解説しています。