《初回無料相談受付中》
メニュー

地積規模の大きな宅地の評価にかかわる容積率の算定

土地評価実務研究会の会員の先生よりご質問をいただきましたのでご紹介いたします。

ご質問

評価対象地は普通商業・併用住宅地区にある540㎡の宅地です。

この土地の容積率はどのように計算するのでしょうか?

容積率次第では地積規模の大きな宅地の評価の適用要件を
満たすことになるので教えてください。

評価対象地 1140㎡

評価対象地全体が普通商業・併用住宅地区に所在

地積規模の大きな宅地の評価にかかわる容積率の算定

回答(不動産鑑定士 鎌倉靖二)

容積率の算定は
用途地域ごとに指定容積率(A)と
基準容積率(B)をそれぞれ計算し、低い方が採用されます。

第1種住居地域については、

指定容積率(A):300%(30/10)

基準容積率(B):7 × 4/10 = 28/10 
(住居系の係数は4/10で、7m道路に接するものとして計算)

A>Bなので28/10を採用

近隣商業地域については、

指定容積率(A):500%(50/10)

基準容積率(B):7 × 6/10 = 42/10 
(住居系以外の係数は6/10で7m道路に接するものとして計算)

A>Bなので42/10を採用

そして評価対象地全体の容積率は面積比による加重平均で算定します。

わかりやすく%で表示して計算すると、

280% × 480㎡/1140㎡ + 420% × 660㎡/1140㎡ ≒ 361%

よってこの土地の容積率は361%となります。

地積規模の大きな宅地の評価の容積率の要件でみると、・・・

さらに詳しくは
土地評価実務研究会(初月無料)
にて解説しています。

講演、セミナーの依頼はこちら

サポートの流れ

ご料金

お問い合わせ

広大地判定SOS

相続人の方はこちら

市街地山林評価SOS

土地評価サポートパック

現地&役所調査から規定成型型地図作成までサポートします

鑑定SOS(無料診断)

まずは机上で時価を概算算定します

評価単位判定SOS

評価単位の分け方でお悩みの先生はこちら(図面のみ作成もこちら)

地積規模の大きな宅地の評価

平成30年1月1日以降の評価方法

地積規模の大きな宅地の評価SOS

みらい総合鑑定株式会社

〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-12-7
ストーク新宿1F

TEL 03-5909-1767
FAX 03-5909-1766

メールアドレスを記入して今すぐ入手!
(半角英数)
※プライバシーポリシーはこちら
※この無料動画解説をご登録いただいた方には、すぐに返信メールでお届けいたします。
※すぐに届かなければ、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご請求ください。
※みらい総合鑑定株式会社発行の無料メールマガジンに登録させていただきますが、いつでも解除できます。