貸家とそれに隣接する駐車場の評価単位と貸家建付地評価の可否
土地評価実務研究会の会員の先生よりご質問をいただきましたのでご紹介いたします。
- ご質問
-
評価対象地は1筆の土地です。
2階建てのアパート(8世帯)と入居者専用駐車場6台として
使われていますが、アパート敷地部分(土地A)と
駐車場(土地B)の間には1.5mの高低差があり、擁壁が設けられています。両者の間には階段等はなく、直接行き来できない状況になっています。
このような場合、駐車場(土地B)部分も
まとめて一体で貸家建付地評価できるのでしょうか?
- 回答(不動産鑑定士 鎌倉靖二)
-
土地Aと土地Bは別々の評価単位とし、
土地Bは自用地評価とするのが妥当です。土地Aと土地Bの間には擁壁があり、これによって建物と駐車場との
物理的な一体性があるとはいえないことになります。公道によって平面的に分断されている事例もありますが、
・・・さらに詳しくは
「土地評価実務研究会(初月無料)」
にて解説しています。
-
メールアドレスを記入して今すぐ入手!
-
※プライバシーポリシーはこちら※この無料動画解説をご登録いただいた方には、すぐに返信メールでお届けいたします。
※すぐに届かなければ、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご請求ください。
※みらい総合鑑定株式会社発行の無料メールマガジンに登録させていただきますが、いつでも解除できます。