別荘地の造成費
土地評価実務研究会の会員の先生よりご質問をいただきましたのでご紹介いたします。
- ご質問
-
評価対象地は倍率地域にあり、
地積1,300㎡のいわゆる別荘地です。建物(別荘)は建っておらず、
原野のように大きな木が生えている状態です。この土地を評価する場合、
造成費は計上するのか、しないのか、
計上するのであればどのように
計上すればいいのか教えて下さい。また地積規模の大きな宅地の評価を
すべきかどうかもあわせて教えて下さい。
- 回答(不動産鑑定士 鎌倉靖二)
-
別荘地の評価はよく質問がきます。
特に、那須、御殿場、軽井沢、八ヶ岳あたりの相談が多いですね。バブル崩壊前に土地の値上がりを
期待して買った別荘地が、建物が
建てられないまま時間が経過して
原野のようになっているケースもよくあります。評価の方針ですが、倍率方式で評価した場合、
時価よりも異常に高い、異常に低い、
というように時価と大幅に乖離するケースが
多く見受けられますので、
まずはこの点をご認識ください。固定資産税評価が原野や原野並雑種地として
評価されている場合、・・・さらに詳しくは
「土地評価実務研究会(初月無料)」
にて解説しています。
-
メールアドレスを記入して今すぐ入手!
-
※プライバシーポリシーはこちら※この無料動画解説をご登録いただいた方には、すぐに返信メールでお届けいたします。
※すぐに届かなければ、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご請求ください。
※みらい総合鑑定株式会社発行の無料メールマガジンに登録させていただきますが、いつでも解除できます。