1,200㎡の別荘地に地積規模の大きな宅地の評価の適用は可能か
土地評価実務研究会の会員の先生よりご質問をいただきましたのでご紹介いたします。
- ご質問
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評価対象地は1,200㎡の別荘地です。
概要は以下です。- 三大都市圏以外に所在
- 路線価地域、普通住宅地区
- 非線引き都市計画区域
- 第1種低層住居専用地域
- 建ぺい率30%、容積率50%
- 路線価 33,000円/㎡
評価対象地に近い地価公示の標準地の面積は
1,300㎡なので、これがこの地域の標準的な
宅地の面積だと思われます。評価対象地は周辺の土地の大きさと比較して
特別に大きいという感じではないのですが、
要件を満たすので「地積規模の大きな宅地の評価」も
適用してよいのでしょうか?
- 回答(不動産鑑定士 鎌倉靖二)
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まず、別荘地エリアは標準的な宅地の
面積がそもそも大きく、1,000㎡以上が
標準的な大きさということをご認識ください。したがって、路線価、固定資産税評価額、
近傍標準宅地単価に、「大きい」ということは
織り込み済みと考えられます。そもそも「地積規模の大きな宅地の評価」は・・・
さらに詳しくは
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